400mハードルを始めたきっかけは、試合に出れる種目が400mハードルしか残っていなかったからという単純な理由です。人生初めての400mハードルのレースで転倒してしまい、「もうやめたい」と心が折れかけていたのですが、次の年の初戦で、「400mハードルなら戦えるかも」という手ごたえを感じました。そこから自分の中でスイッチが入りました。400mハードルの魅力は、練習した成果が一番出やすい種目だと感じています。一気にタイムが縮むことが希にあるので、そこが大きな魅力だと思います。また、実はハードルを跳びながら400mを走る方が意外とラクというところだと思います。
頑張った分だけ評価して頂けるという所に陸上競技と近いものを感じて、「頑張れるかも」と感じました。営業も未経験でしたし、正直自動車に関しての知識も全くが無い状態でしたが、チャレンジしてみたいと思ったのが大きかったです。また、ステップアップ教育のシステムも非常に魅力的で、安心できるなと感じることが出来ました。
本当は大学で一区切りと考えていたのですが、学年が上がるにつれて大きな試合に出場できるようになり、卒業後も競技を続けたい気持ちが大きくなりました。しかし、アスリートとして競技を引退した後のセカンドキャリアの不安が大きく、迷っていた所にHoQホールディングスを知りました。引退後でも同じ環境で仕事を続けることができる仕組みを用意して下さっていることに安心し、是非HoQで続けたいと思うようになりました。
仕事面での目標は、今自分が出来ることを精一杯やることです。まだまだ車に関して分からない事だらけですし、覚えることだらけです。まずは目の前のことに対して全力で向き合って仕事に取り組みます。また、競技面では日本選手権に出場するのが直近の目標です。周囲の方々への感謝と謙虚な気持ちを忘れずに、社会人としても競技者としても成長していきたいと思います。
周囲の方々に支えて頂いていると強く感じる毎日です。週1日の練習日や食費のサポートなど、競技に集中できる環境を整えて下さっているのでメリハリをつけて日々過ごすことが出来ています。また、コミュニケーションも密にとって下さるので不安な事があっても相談しやすいですし、サポート内容の見直しも常にして下さっているので、感謝の気持ちでいっぱいです。